作家一覧へ
六代伊藤赤水
無名異焼作家
- 分野
- 陶芸 / 無名異焼
- 生年
- 1977年
- 出身地
- 新潟県佐渡市
- 活動拠点
- 新潟県佐渡市
プロフィール
佐渡の無名異土を礎に、縹釉・銀彩・線紋による現代的な表情を展開する陶芸家です。天保年間に始まる赤水窯の六代として、鉄分を含む赤褐色の土を用いる無名異焼を継承。赤土の質感を基盤にしながら、青みを帯びた縹釉、光によって表情を変える銀彩、器面にリズムを生む線紋を組み合わせ、当代の無名異焼としての造形を深めています。日本工芸会正会員として制作を重ね、国内の伝統工芸展でも評価を受けています。
技法
佐渡金山麓に由来する鉄分を含む赤褐色の無名異土を用いる無名異焼を基盤としています。六代伊藤赤水は、無名異線紋、縹釉、銀彩、釉象嵌などを展開し、赤土の土味に青みや光の変化を重ねます。素材の力を保ちながら、器面の線、釉の色調、銀彩の反射によって、静かな動きのある表情を生み出しています。
収蔵先
- ・雪梁舎美術館
- ・緑ヶ丘美術館
受賞歴・栄誉
- 2010 日本工芸会正会員
- 2014 第42回伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞
- 2021 第49回伝統工芸陶芸部会展 日本工芸会賞
- 2023 六代伊藤赤水襲名
- 2024 第64回東日本伝統工芸展 東京都知事賞
国際的評価・実績
英語圏では “Sekisui Ito VI” として紹介され、シンガポールのMulan Galleryで取扱・紹介されています。2024年「Terra Tones」、2025年「Echoes of the Hand」、2026年Singapore Art Week掲載展「Shared Currents」など、現代日本陶芸の文脈で紹介されています。