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伊東庄五郎の肖像写真

伊東庄五郎

御所人形師

分野
木彫御所人形 / 胡粉高盛金彩
肩書
御所人形師
生年
1971年
出身地
京都府京都市
活動拠点
京都府京都市

プロフィール

京都の「有職御人形司 伊東久重」家に伝わる伝統技法を継承する御所人形師です。父・十二世久重のもとで制作を学び、2019年に後嗣名「庄五郎」を襲名しました。30年以上乾燥させた桐材を彫り、胡粉を塗り重ねた後に磨き上げた白い肌と、童形のふくよかな量感が、宮廷文化に由来する祝意と品格を映し出しています。当主名である「伊東久重」の名は江戸時代に後桜町天皇より拝領。以来現在まで、皇室の慶事の折に作品を納めています。

技法

長期乾燥させた桐材を用いる木彫法を基礎とし、顔の細かな表情まで上彫りをした木地に胡粉を幾重にも塗り重ね、磨き上げ、完成させます。白い肌の光沢、童形の量感、さらに繊細な顔描きの技術が、御所人形特有の静かな品格を形づくっています。

受賞歴・栄誉

  • 2010 銀座和光にて初個展
  • 2015 より同志社女子大学非常勤講師を務める
  • 2019 有職御人形司 伊東久重十三世嗣として後嗣名「庄五郎」を襲名
  • 2009 佐川美術館「宮廷の雅 伊東久重 御所人形の世界」に特別出品
  • 2025 悠仁親王殿下の成年式に際し、 御所人形「ばんざい」を制作

国際的評価・実績

御所人形は海外で “Gosho Ningyo”“Palace Dolls”“Court Dolls” の名称で呼ばれ、宮廷の慶事や贈答文化に結びつく造形として広く知られています。伊東家の御所人形は、スペイン・マドリードの日西外交関係樹立150周年記念事業や、米国The HuntingtonのJapanese Heritage Shoya Houseなど、多くの国や地域で紹介されています。

作品紹介