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金重潤平
備前焼作家
- 分野
- 陶芸 / 備前焼
- 生年
- 1972年
- 出身地
- 東京都
- 活動拠点
- 岡山県備前市
プロフィール
備前焼の無釉焼締を背景に、土味と窯変の表情を器形へと映す陶芸家です。備前焼中興の祖である重要無形文化財「備前焼」保持者・金重陶陽を祖父に、岡山県重要無形文化財保持者・金重晃介を父に持ち、備前焼の近現代史に連なる環境で制作を重ねています。早稲田大学卒業後、米国 Long Island University 大学院彫刻科を修了し、備前の土、薪窯焼成、胡麻・緋襷・桟切などの窯変を基盤に、酒器・茶陶・花器における量感と手取りを探っています。
技法
備前焼は、釉薬や絵付けに頼らず、備前の土を薪窯で焼き締める陶芸です。灰や炎、窯内の位置によって胡麻・緋襷・桟切などの景色が生まれます。金重潤平の作品では、土味と窯変の表情に加え、彫刻を学んだ造形感覚を背景とする器形の量感、口縁や高台の処理、手に取ったときの重心が見どころとなります。
受賞歴・栄誉
- 2010 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
- 2011 田部美術館「茶の湯の造形展」入選
- 2011 日本伝統工芸会中国支部展 入選
- 2012 日本伝統工芸会中国支部展 入選
国際的評価・実績
海外では “Jumpei Kaneshige” の表記で紹介され、ニューヨークの Cavin-Morris Gallery にて Bizen-ware ceramist として取扱・紹介されています。2022年には同ギャラリーの “Voices from an Animist Earth: New Ceramics” に出品作家として掲載され、備前焼の無釉薪窯焼成による素材性と土の表情が海外向けにも示されています。