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大角幸枝
重要無形文化財
「鍛金」保持者
- 分野
- 金工 / 鍛金
- 肩書
- 重要無形文化財保持者
- 認定年
- 2015年
- 生年
- 1945年12月4日
- 出身地
- 静岡県掛川市
- 活動拠点
- 東京都
プロフィール
銀を打ち出して器形を立ち上げ、金や鉛による布目象嵌で波や潮の光を表す金工作家です。東京藝術大学で学び、鹿島一谷、関谷四郎、桂盛行に師事し、鍛金・彫金・象嵌を横断する技術を深めました。金属の硬質な素材を扱いながら、風、雲、水面の揺らぎのような形のない自然現象を、器の稜線と表面の光に映し出す仕事が高く評価されています。
技法
鍛金は、金属を叩き、延ばし、絞りながら形を作る金工技法です。大角幸枝は銀を打ち出して器形を作り、表面に細かな布目を刻み、金や鉛を打ち込む布目象嵌を組み合わせます。形と表面装飾が分かれず、波や潮の光が金属の肌に立ち上がる点に特徴があります。
収蔵先
- ・国立工芸館
- ・MOA美術館
- ・The Metropolitan Museum of Art
- ・Smithsonian / National Museum of Asian Art
- ・National Museum of Scotland
- ・Victoria and Albert Museum
受賞歴・栄誉
- 2015 重要無形文化財「鍛金」保持者に認定
- 2010 紫綬褒章受章
- 2017 旭日小綬章受章。文化庁工芸技術記録映画《鍛金-大角幸枝のわざ-》の対象作家としても記録されています
国際的評価・実績
作品はThe Metropolitan Museum of Artに収蔵され、Smithsonian / Freer and Sackler Galleriesでは日本金工デザイン・レジデンシーの第1回受賞者として紹介されました。HOMO FABER 2022やOnishi Galleryを通じ、欧米のKogei、現代金工、高級工芸の文脈でも紹介されています。