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神農 巌
重要無形文化財
「青磁」保持者
- 分野
- 陶芸 / 青磁
- 肩書
- 重要無形文化財保持者
- 認定年
- 2024年
- 生年
- 1957年6月12日
- 出身地
- 京都府綾部市
- 活動拠点
- 滋賀県大津市
プロフィール
青磁釉の淡い色調と、堆磁による浮き上がる線文を結び、器形の内外に静かな緊張感を生み出す陶芸家です。磁土を泥状にして筆で幾度も塗り重ねる独自の堆磁技法により、線文を単なる装飾ではなく、形と光を支える造形要素として作品に取り込んでいます。白磁、青白磁、青磁を横断しながら、端正な轆轤成形と繊細な釉調を重ね、現代の青磁表現を深めています。
技法
青磁は、鉄分を含む釉薬を還元焼成することで青緑色を発色させる陶芸技法です。神農巌は、磁土を泥状にして筆で塗り重ねる「堆磁」により、器面に線文を浮かび上がらせます。その線は装飾に留まらず、青磁釉の色調、器形の曲線、光の陰影と結びつき、作品全体の造形性を生み出しています。
収蔵先
- ・宮内庁
- ・文部科学省
- ・外務省
- ・国際交流基金
- ・国立工芸館
- ・兵庫陶芸美術館
- ・茨城県陶芸美術館
- ・滋賀県立陶芸の森
- ・MIHO MUSEUM
- ・綾部市
- ・大津市
- ・パラミタミュージアム
- ・菊池寛実記念 智美術館
- ・Frederik Meijer Gardens & Sculpture Park
- ・薬師寺
- ・緑ケ丘美術館
- ・比叡山延暦寺
受賞歴・栄誉
- 重要無形文化財「青磁」保持者認定、 紫綬褒章、 日本陶磁協会賞、 滋賀県指定無形文化財「青磁」保持者、 日本伝統工芸展 朝日新聞社賞・日本工芸会会長賞 ほか
国際的評価・実績
Japan Foundationによる海外巡回展に招待出品され、出品作が買い上げられています。また、シンガポールの日本大使館 Japan Creative CentreでのKogei関連事業や、ロンドンの陶芸専門ギャラリー Erskine Hall & Coeでも紹介され、現代日本陶芸の文脈で海外に伝えられています。