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大木淑恵
竹工芸作家
- 分野
- 木竹工 / 竹工芸
- 生年
- 1976年
- 出身地
- 群馬県館林市
- 活動拠点
- 埼玉県
プロフィール
竹工芸の組物を背景に、独自の「稜折」によって竹ひごの線から稜線と動きを生み出す作家です。1999年、人間国宝・飯塚小玕齋に師事し、竹を細く割り、ひごとして扱う緻密な技術を深めてきました。花籃や盛籃といった器形を基礎としながら、斜めに曲げた竹ひごを連ねることで、面の奥行きや内外の交錯を感じさせる造形を展開しています。日本工芸会正会員として発表を重ね、現代の竹工芸における造形的な表現を追求しています。
技法
竹工芸は、竹を割り、細い竹ひごに整え、編みや組みによって器形や造形をつくる分野です。大木淑恵は、斜めに曲げた竹ひごを連ねる独自技法「稜折」を用い、線材としての竹から稜線、曲面、視覚的な動きを生み出しています。器としての形を保ちながら、彫刻的な構造を感じさせる点に特徴があります。
収蔵先
- ・National Gallery of Victoria《Outburst / Wakitatsu(湧き立つ)》
- ・ポートランド美術館Portland Art Museum 《花籃「春」(spring)》
受賞歴・栄誉
- 2003 第50回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞
- 2019 第17回伝統工芸木竹展 文部科学大臣賞
- 2023 第19回伝統工芸木竹展 文部科学大臣賞
- 2024 第71回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞 日本工芸会正会員
国際的評価・実績
作品《Outburst / Wakitatsu(湧き立つ)》は、オーストラリア・メルボルンのNational Gallery of Victoriaに収蔵されています。2008年にはJapan Society New Yorkの “New Bamboo: Contemporary Japanese Masters” に出品し、2022年には米国の現代日本竹工芸専門ギャラリーTAI Modernで米国初個展を開催しました。